至上最強の総長は私を愛しすぎている。~DARK NIGHT~Ⅰ

椅子のようなものに座らされ、両手を後ろで縛られた後目隠しが解かれた。


ゆっくり目だけを動かして辺りの様子を探る。



思った通りここは倉庫の様で、だだっ広い空間。


周りには男たちがうじゃうじゃ居て、獲物を狙うかのように揃って鋭い視線を注いでいる。


明らかに灰雅より柄が悪く、初めて会った日に凌牙達絡んできた男たちと大して変わらない。


暴走族なんて毎日見て慣れていたと思っていたのに、ゾクリと身震いした。



それでも虚勢を張ろうと歯を食いしばって耐えていると、あたしの前に一人の女が現れた。




「凌牙の新しい女って、アンタ?」




……この人が、アキ……?