別の視線も感じる。
……凌牙、の。
心の中で呼び捨てにするのも気が引けるような殺気立つ瞳。
「あ、あゆみ!」
咄嗟に目に入ったのは、この空き地に放置されていたスナックの看板『あゆみ』。
本名を言わなくたってバレるわけないし、なんとなく言いたくなくて名前を借りてしまった。
「あゆみちゃんはここに一人で来たの?」
「えっと……まぁ……」
「この辺は危ないから女の子の一人歩きはよくないよ」
「……うん…」
どうして警官に追われていたのかなんて聞いてこない。
さすが、不良。色々わきまえてる。
……凌牙、の。
心の中で呼び捨てにするのも気が引けるような殺気立つ瞳。
「あ、あゆみ!」
咄嗟に目に入ったのは、この空き地に放置されていたスナックの看板『あゆみ』。
本名を言わなくたってバレるわけないし、なんとなく言いたくなくて名前を借りてしまった。
「あゆみちゃんはここに一人で来たの?」
「えっと……まぁ……」
「この辺は危ないから女の子の一人歩きはよくないよ」
「……うん…」
どうして警官に追われていたのかなんて聞いてこない。
さすが、不良。色々わきまえてる。



