至上最強の総長は私を愛しすぎている。~DARK NIGHT~Ⅰ

「アキ先輩、アンタのこと探してるよ?」


「………」


「どうする?」


フラフラと椅子に座ったあたしの顔を、奈央が下から覗きこむ。




凌牙の元カノがあたしを探してる……?


ゾッとした。




「それとも、まだトップの女じゃないってしらばっくれる?」


奈央が机を弾く指が、規則正しくリズムを刻む。


あたしの心理を煽るように。



「いいの?若菜がどうなっても」


腕を組みながらニヤリと笑った奈央に、悪寒が走った。



若菜って……。




「……若菜に何かしたの?」