至上最強の総長は私を愛しすぎている。~DARK NIGHT~Ⅰ

「気にすんなって」


「旬は膝フェチだからね~」


「うっせ!黙ってろ!」


そんなことを言われた旬の顔は、暗闇でもわかるくらい真っ赤になっていた。


「ホントのことじゃんかよっ!女の子は膝が綺麗でナンボって言ってるくせに」


「ここでバラすかドアホ!」


あ……そういう理由なんだ……。


それでいてもたってもいられなくて、手当してくれたのか。


それでも、なんでもいいから本当にありがとう、という気持ちは変わらない。


「とにかく早めに手当てできて良かった。あ、そだ、キミ名前は?」


大翔の問いかけに、答えを待つように旬もあたしを見た。