至上最強の総長は私を愛しすぎている。~DARK NIGHT~Ⅰ

もともとトゲのあるような顔。


眉をひそめたところで、今更わかりにくいけど。


「サツに顔売ってどうするつもりだ」


低い声でさらに威嚇。


「まーまー、ここらのサツには俺らの顔は売れてないから、凌牙(リョウガ)は心配すんなって」


それでも"凌牙"と呼ばれた彼はものすごく不機嫌そう。


大翔が全て説明している間、一度もその表情を変えなかった。


そんなにしかめっ面で、顔の筋肉が固まらない……?




「終わったよ。もう大丈夫だ」


旬の声がした。