至上最強の総長は私を愛しすぎている。~DARK NIGHT~Ⅰ

「………」


……部屋に来いってこと…?


こんな風に呼ばれるのは初めてで、何があったのかと驚く。



状況からして、あたしは凌牙の女になったんだと思う。


だから、多分あたしの彼氏なんだろうけど、2人きりっていうシチュエーションにはどうも慣れない。



「髪、乾かしてからでいい……?」


濡れたままだったというのもそうだけど。


この緊張を、少し沈めたいというのもあったかもしれない。



「……3分な」


凌牙は不機嫌そうにしながらも、少しの猶予をくれたあと扉を閉めた。