至上最強の総長は私を愛しすぎている。~DARK NIGHT~Ⅰ

「琉聖さん、七海さんがよろしくって言ってました」


七海さんが昼間、今日行けないことを残念がりながら、別れ際にあたしにそう託したのだ。


社交辞令として流しちゃいけない気がして。


「何だそれ」


やり取りを聞いていた大翔が、おかしそうに笑って入って来た。


「今日学校で七海さんに会って、琉聖さんによろしくって言われたから……」


言われたままのことを言って、何かおかしかった?


「つうかよ、今日だって琉聖さんは七海さんを家まで送ってるんだぜ?」


それは……知ってる。


ここへ来なくても、毎日送ってるって言ってたし。


「それって社交辞令だろ」