至上最強の総長は私を愛しすぎている。~DARK NIGHT~Ⅰ

一度頼んでしまえば、次から楽に頼めるんだろうけど。


「いつものでいいか?」


「あ、はい。お願いします」


天から降ってきたようなその声に、あたしは迷わず頷いていた。


いつもの…という響きにどこかくすぐったさを覚え、今日も結局甘えてしまった。


こういう時、救いの手を差し伸べてくれるのは、琉聖さん。


初日に感じた人柄に加え、とても優しい人だということも、この3日間で学習した。


「……チッ」


和希の舌うちは、気付かなかったことにした。



「いただきます」


琉聖さんがインターフォンを鳴らしたその30秒後、モヒカンの彼がウーロン茶を持ってきてくれる。


琉聖さんを見て思い出したことがあった。