至上最強の総長は私を愛しすぎている。~DARK NIGHT~Ⅰ

「喉乾いてないし」


「いつまでも頼んでもらえると思うなよ」


たまたま隣が和希で、まだお客さん気分が抜けないあたしを和希が睨んだ。


「うるさいなぁ…」


頼めないのを知っていて、そういう意地悪なことを言ってくる。


「ああウマイ」


そしてこれ見よがしに喉を鳴らしてコーラを飲む。




「………」


そんな風に飲まれると、喉なんて乾いてなかったはずなのに無駄に喉が渇いてきた。




頼んでみようか、どうしようか。


自分の中で葛藤が始まる。