至上最強の総長は私を愛しすぎている。~DARK NIGHT~Ⅰ

「なんで俺、キミにこんな話してんだろうな」


突然メットを被された。


一瞬にして、視界が薄暗くなる。


でもその前、今頃自分のノロケに気づいたのか、赤くなっている琉聖さんを見逃さなかった。


「内緒にしとけよ?」


綺麗な顔の綺麗な唇に、人指し指を立てる。


「わかりました」


七海さんに秘密を作っていいのかという躊躇いはあったけど、七海さんにとって悪い秘密じゃない。


居ないところでこんな風に話題にされる七海さんは、とても幸せな女の子だと思った。