至上最強の総長は私を愛しすぎている。~DARK NIGHT~Ⅰ

「琉聖さんは、楓まで七海さんを迎えに行っているんですか?」


2人でバイクで現れたということは、そう考えるのが妥当。


だけどこの間の大翔と旬は稀だとして、こんなバイクが学校に現れたのなんて見たことがない。


「ああ、近くまでな」


「近く?」


「アイツが嫌がるから」


ピンと来なかったものの焦点が、少しだけ合ってきた。


……迎えに行きたいのは琉聖さんで、七海さんは別に望んでない……?


「あそこも面倒くさい学校だよな。今時お嬢様なんて流行らないだろうに。こんな成りした俺が学校の前まで行ったら迷惑らしい」


「まあ……」