至上最強の総長は私を愛しすぎている。~DARK NIGHT~Ⅰ

「…あの…なんだかすみませんでした」


「どうしてキミが謝るんだ?」


倉庫の外に出た瞬間そう声を掛けると、先を行っていた琉聖さんが振り返る。


「悪いのは凌牙だろ。ったく、冗談も通じないなんて」


そうは言われても、今のはどう考えてもあたしのせいでしかない。


元はと言えば、あたしの方がここに来る人間じゃないんだから。


「これ被って」


バイク置き場まで来ると、ハンドルに掛けてあったメットを渡された。


「……はい」


きっと七海さん専用なんだろう。


琉聖さんとのプリクラが沢山貼ってある。