至上最強の総長は私を愛しすぎている。~DARK NIGHT~Ⅰ

「はっ!?今の間に受けるか!?」


悪ノリした大翔も慌てふためいて、柵につかまり身を乗り出す。


「で?真相は?」


こっちに目を戻した琉聖さんに聞かれ、あたしは学校での話をした。


クラスの子達が盛り上がってそんな話になってしまったこと。


否定したけど、聞いてもらえなかったこと……。



「……ごめん。あたし調子に乗って変なこと言っちゃった」


本当に申し訳なさそうに七海さんが言う。


「ったく。本当だ」


「……ごめん……」


琉聖さんにそう言われ、更にシュンとする七海さん。




ちょっと待って。


何だかこの流れおかしい。



これじゃあまるで凌牙の好きな人があたしで、あたしが好きなのが大翔だと勘違いした凌牙が拗ねて帰った。


そんな風に取れなくもない。