至上最強の総長は私を愛しすぎている。~DARK NIGHT~Ⅰ

「さあ?」


あたしなら失神してしまいそうな言葉を言われているのに、七海さんは笑って受け流す。


きっと、琉聖さんが言ったことは本音で、七海さんもそれを分かっているんだと思った。


まだ数分しか二人を見てないけど、なんとなく深い所で繋がっているように感じる。



「しかし、凌牙がここに女連れてくるとはな」


仕切り直すように、琉聖さんがまじまじと顔を見るから恥ずかしくて俯く。


そんな素敵な眼差しに耐えられるほど、あたしは図太くない。


「じゃあ、マジ凌牙のって解釈でいいわけね?」


噛み砕いた氷をゴックンとのみ込んだ麗美さんも、身を乗り出す。


その言い方を聞く限り、あたしに対する所有の所在はハッキリしてないみたい。