至上最強の総長は私を愛しすぎている。~DARK NIGHT~Ⅰ

「大翔達は女好きだからなー」


烈さんが平然と言う。



…………ああ。


そっちか。


要は、特定の彼女を作らず、好き放題侍らせてるわけか。


でもそんなことを当たり前のように言われて、あたしはどう反応すればいいんだろう。



それにまた”達”でくくられたけど、その中に凌牙も入ってる……?



表情を作るのに困っていると、七海さんが笑って肩に手をかけた。


「男ってホント嫌な生き物だよね?」


同調を求めるような声に、どう反応していいのか分からない。


「はぁ……まぁ……」


心中、穏やかじゃない。


大翔や旬はいいのに、凌牙がそうだと思ったら、なんだか胸の中がモヤモヤして……。