至上最強の総長は私を愛しすぎている。~DARK NIGHT~Ⅰ

「うん。あたしと麗美以外の女の子は来ないから安心して」


何に安心したらいいのかは分からなかったけど、七海さんの笑みには首を縦に振ってしまう威力があって。


とりあえず頷いてから問いかけた。


「意外です……。皆さん素敵だし、彼女は当然いるものだと思っていました」


灰雅の幹部という肩書だけでも、彼女なんて作りたい放題かと思ったのに。


学校の子たちだってあんなに騒いでいたし。


今度友達に耳打ちしておこ――



「彼女がいないからって、女に不自由してる訳じゃないよ」


なんて、甘い思考をまたブッタ切ったのは、琉聖さん。


その意味が分からなくて、首を傾げた。