至上最強の総長は私を愛しすぎている。~DARK NIGHT~Ⅰ

もっと奥へ進むと階段があって、その上は中二階となっているようだった。


「この先は基本的に幹部しか入れないの」


「えっ…!」


七海さんに耳打ちされて、琉聖さんに続いて3段上ってしまった足を止めた。


それならあたしは駄目だから。


「ふふっ、幹部の彼女は大丈夫だよっ!」


「え、でもっ…」


焦るあたしの手を七海さんが取る。


そして駆け足で上る七海さんに引き連られるように、あたしも中二階へと足を踏み入れてしまった。




あたしは誰の彼女?



……いや、誰の彼女でもないはず。


だって、凌牙とはまだ協定出来ていないんだから……。