「うわっ、マジやべーよこれ!」
「見せてみ?」
大翔は大げさにのけ反り、旬は足に触れて傷口を確認する。
あ、あの……手に思いっきり血がついてるけど…。
血が怖そうな大翔と違って
「マズイな…」
一言呟いた旬は携帯を取り出し、真っ赤な手でどこかへ電話を掛けた。
携帯も血まみれだ。
「じゃあそっちへ行くから―…」
そんなのをもろともせずに、手短かに話を終えた旬はあたしへ尋ねる。
「掴まって。立てる?」
「……っ……!」
大丈夫、そう言いたいのに対して、体は逆の反応を見せた。
「その様子じゃ無理だな」
「見せてみ?」
大翔は大げさにのけ反り、旬は足に触れて傷口を確認する。
あ、あの……手に思いっきり血がついてるけど…。
血が怖そうな大翔と違って
「マズイな…」
一言呟いた旬は携帯を取り出し、真っ赤な手でどこかへ電話を掛けた。
携帯も血まみれだ。
「じゃあそっちへ行くから―…」
そんなのをもろともせずに、手短かに話を終えた旬はあたしへ尋ねる。
「掴まって。立てる?」
「……っ……!」
大丈夫、そう言いたいのに対して、体は逆の反応を見せた。
「その様子じゃ無理だな」



