一気に体が不安に包まれた時、あたしを凍りつかせるような和希の声。
「アンタは兄貴の弱みになったんだよ」
あたしが……弱み……?
また凌牙に目を移すと、今度は静かにこっちを見ていた。
黙ったままで、和希の言葉は否定しない。
「………」
少しづつ、色んなことが分かってきた気がした。
『俺の女になれよ』
なんだ……そういうことか……。
トップの女になれば、安易に手出しはされない。
だけど、SPIRALのような卑劣な族がいるから、万一に備えて警戒が必要…。
だから車で登校しなきゃいけない。
「アンタは兄貴の弱みになったんだよ」
あたしが……弱み……?
また凌牙に目を移すと、今度は静かにこっちを見ていた。
黙ったままで、和希の言葉は否定しない。
「………」
少しづつ、色んなことが分かってきた気がした。
『俺の女になれよ』
なんだ……そういうことか……。
トップの女になれば、安易に手出しはされない。
だけど、SPIRALのような卑劣な族がいるから、万一に備えて警戒が必要…。
だから車で登校しなきゃいけない。



