至上最強の総長は私を愛しすぎている。~DARK NIGHT~Ⅰ

むしろ、カッコいい。


それが、一種のスタイルとして確立されているみたいに。


おまけに、差し込む朝日に照らされて黄金に輝く髪の毛が眩しい。



"俺の女になれよ――…"



思い出して、胸がドクンッと高鳴る。


なんなの、この胸騒ぎ。



あんなの、凌牙にとってはきっと"おはよう"を言うくらい、なんでもないことなのに。


こんなことに免疫のないあたしにキスしたり、甘い言葉を投げてみたり。


からかうだけからかって。


楽しんでるだけかもしれないのに。



あたしだけドキドキして、悔しい――…