至上最強の総長は私を愛しすぎている。~DARK NIGHT~Ⅰ

『一昨日の話、マジ考えとけ』


さっき、去り際に掛けられた言葉が頭をちらついて、凌牙をまともに見れない。




凌牙はダイニングテーブルには着かず、ソファに座ったようだった。


「朝はコーヒーだけなんだよ」


そう教えてくれる大翔につられて、ソファに目を移すと。


「………」


制服なんてきっと似合わないだろうと思っていたのは大間違いで、思わず二度見してしまう。



車の中は暗かったし、初めてまともに見た、高校生姿の凌牙。


着崩しているくせに、大翔みたいにチャラチャラ見えないのは、漂う雰囲気のせいだろうか。