至上最強の総長は私を愛しすぎている。~DARK NIGHT~Ⅰ

「いえ、あたしの方こそすみません」


……どう考えても早すぎる。


だけど、ここから学校へ通うまでの電車の乗り継ぎなどを逆算したら、7時には家を出ないと間に合わないから。


有り合わせですみません、という南条さんが出してくれた朝食を味わう。


もちろん、有り合わせなんていう謙遜は必要はないほど美味しかった。


ごちそうさまをして、歯を磨いて、部屋に戻る。



バタバタと動き、鞄を手に再び部屋の外へ出たとき、隣の扉が開いた。


「おっ、おはよう」


「……ああ」


裸だったらどうしようかと身構えたけど、出てきた凌牙はちゃんとシャツを着ていた。