至上最強の総長は私を愛しすぎている。~DARK NIGHT~Ⅰ

何の脈絡もない話題。


「……男?」


「つき合ってるヤツ」


そんなことを尋ねられて戸惑い、俯いた。


「居るわけ……ないじゃん……」


双葉園から出る日のことだけを考えて毎日過ごしていたあたしが、誰かを好きなったり、ましてや好きになってもらえるなんて。


そして、小さいころから一緒に生活してきた、家族ともいえるような男に犯されたあたしなんかに……。




「俺の女になれよ」



ああ。


それでそんなこと聞いたのか。



………。


えっ……!?



「い、今、なんて……?」


聞き間違えなんじゃないかと再び問いかけると。



「横暴すぎたか。

じゃあ、俺の女になってみないか?」