とにかくお姉ちゃんを守るためなら何でもいい。
藁にもすがる思いで、赤髪男の腕を掴んだ。
「じゃあ……体で解決してもらおうかな」
赤髪男が指さした方へ首を振ると、怪しげなネオンの灯った建物が見えた。
……ラ、ラブホ!?
とんでもない所にいる自分に驚く。
場所は飲み屋街からかなり移動していたようで、辺り一帯ホテルだらけだった。
「………わかった…」
べつに、こんなことで処女を奪われても惜しくないし。
それで見逃してもらえるなら、これも女に生まれてきた特権にすら思える。
覚悟を決めて頷いたあと。
あたしの目に映ったのは、今にも吹き出しそうな口元を懸命に押さえている赤髪男の姿……。
――え?
「大翔(ヒロト)、悪ふざけもそのくらいにしとけ」
また別の声が聞こえて斜め方向に顔をあげると、異様に背の高い男が、赤髪男を見下ろしていた。
藁にもすがる思いで、赤髪男の腕を掴んだ。
「じゃあ……体で解決してもらおうかな」
赤髪男が指さした方へ首を振ると、怪しげなネオンの灯った建物が見えた。
……ラ、ラブホ!?
とんでもない所にいる自分に驚く。
場所は飲み屋街からかなり移動していたようで、辺り一帯ホテルだらけだった。
「………わかった…」
べつに、こんなことで処女を奪われても惜しくないし。
それで見逃してもらえるなら、これも女に生まれてきた特権にすら思える。
覚悟を決めて頷いたあと。
あたしの目に映ったのは、今にも吹き出しそうな口元を懸命に押さえている赤髪男の姿……。
――え?
「大翔(ヒロト)、悪ふざけもそのくらいにしとけ」
また別の声が聞こえて斜め方向に顔をあげると、異様に背の高い男が、赤髪男を見下ろしていた。



