至上最強の総長は私を愛しすぎている。~DARK NIGHT~Ⅰ

あそこで、柄の悪い不良達が来なかったら、車に乗ることもなかった。


今頃、盗みのリベンジでもやらされていたかもしれない……。



あたしは、この2日間のことを漠然と振り返る。




「吸うか?」


1本差し出されて、笑って断った。


「あたしは吸わない。だけど煙には慣れてる」


「……荒れてんのか?」


特定されなかったけど、きっと双葉園のこと。


「荒れてるわけでもないけど、吸ってる子は吸ってる」


タバコに関しては、部屋であれば、もう黙認みたいなところもあった。


「やめねぇんだな」


「なにが?」


「その口の聞き方」


少し呆れたように凌牙は言った。