至上最強の総長は私を愛しすぎている。~DARK NIGHT~Ⅰ

凌牙はベッド脇の出窓に置かれたタバコを取ると、慣れた手付きで火をつける。


「嫌か……?」


突然そう聞かれて、何のことか分からず首を傾げた。


「タバコ」


そしてフーッ、と横に煙を吐き出した。


「……ううん」


「そうか。この間、煙たそうな顔してたから」


「あれは……」



……煙たそうな顔してたの、バレてたんだ。


一昨日、車に乗る乗らないの問答をしていたとき……。