至上最強の総長は私を愛しすぎている。~DARK NIGHT~Ⅰ

凌牙の胸元から、はらり、とタオルケットが落ちる。


裸で寝る男がいるというのは聞いたことあるけど、今、ここに居るとは……。



あたしの前でゆっくりと露わになる、綺麗な裸体……。


細身で綺麗な顔からは、想像もつかないような逞しい体。


急上昇した心拍数に、呼吸が苦しくなるほど。



「……ッ」


やっぱりこの人を真正面から見るのは、不可能かもしれない。


目線を下げても、無造作に髪をかきあげた脇から覗いた処理のされていない"そこ"に、男らしさを感じてドキドキとするだけ。


迷惑なほど、カッコいい。



「つうか」


「……うん」


「オマエは時計が読めないのか?」


冷ややかな声に、恐る恐る顔をあげた。