至上最強の総長は私を愛しすぎている。~DARK NIGHT~Ⅰ

「アイツにとって凌牙の言うことは絶対なんだ。やめろって言われればやめるし、やれって言われたら……俺らの三倍の力でやる」


「……」


「年末にSPIRALとちょっとした抗争があった時、アイツまだ13歳だったのに、俺らよりずっと動いて、傷だらけになって、それでも凌牙がやめろって言うまで力緩めなかった」



それがどれだけすごかったのかは、旬の表情でなんとなく分かった。


眉をしかめて、最後は唇を噛んで……


「どうしてそこまでするのか俺にはわかんねぇ……」



あの、和希が……。


だから昨日、あたしがここに住むのを凌牙が決めたことだ……って言ったら、何も言えなくなってたんだ。



「羨ましい……」


ポツリと漏らした。