至上最強の総長は私を愛しすぎている。~DARK NIGHT~Ⅰ

喉はカラカラで、ミネラルウォーターを半分以上一気に飲む。


「ふう……」


とにかく、ヤクザに売られないなら安心……。



「じゃあ…和希も……?」


ふと、疑問に思って顔をあげた。


「和希が、何?」


意味が分かってもらえなくて、もう一度旬の目を見る。


「凌牙と一緒で、柳迅会に入るまで、好きにするの?」


「アイツはただの反抗期だ」


その目は苦笑いに変わった。


「親元を離れたい年頃なんだよ。悪ぶってみたいとか、兄貴のマネしてぇだとか。わかるだろ?そういうの」


「まぁ…なんとなくは……」