至上最強の総長は私を愛しすぎている。~DARK NIGHT~Ⅰ

今更重大なことに気づいて怯えたあたしに、旬はジャラリとピアスを揺らして頷いた。


「そう。だから優月ちゃんはここを出ていくわけにはいかないんだよ」


ずいっと身を乗り出されて、体が硬直する。



それはまるで脅し文句で。


横に助けを求めようとしても、同じような瞳がぶつかるだけ。


「………」


あたしは。


自分が思ってる以上に、ヤバイことに加担してるのかもしれない。




平凡以下の暮らしで、それでも人並みになるように頑張って生きてきた。


施設育ちって言われないように、胸張って生きれるように頑張ってきた。