至上最強の総長は私を愛しすぎている。~DARK NIGHT~Ⅰ

「でも、なら尚更凌牙が総長でいる限り、灰雅はナンバー1の座を守れるってこと……?」


この間絡んできたグループは、相当の命知らずなんだろう。


「そうでもないんだな」


大翔が灰皿にタバコを押し付けた。



……え?


と、目で問いかけたあたしに、旬が答える。



「確かに、凌牙がトップになってから、無意味な喧嘩がふっかけられることは少なくなった。

けど、柳迅会を恐れもせずに虎視眈眈とトップの座を狙ってる族がいる」


ヤクザを恐れずに……?