至上最強の総長は私を愛しすぎている。~DARK NIGHT~Ⅰ

「もういい。やっぱりあたし、帰るっ……」


真面目にそう言ったのに。


「ごめっ…ぶはっ……待って…」


それでもまだ笑い続けてる旬に、もっとムッとする。


そんな彼等を冷めた目で見て、本当に出ていこうとしたあたしを大翔が捕まえた。


「待って。優月ちゃんに出ていかれたら、俺らも追い出される!」


「……?」


意味の分からない言葉に振り返る。


掴まれた手をじっと見つめて。


「……どういう意味?」