「ベッドカバーやシーツ、それから食器類など、色々選んで」
何の買い物かと思えば、あたしがあの家で生活するに必要なあれこれだった。
でも。
「……いいです」
「どうして?」
物を買うにはお金がかかる。
あたしはそのお金を持ってない。
それに新しくしてもらわなくても、今日使わせてもらった真っ白のシーツで十分だし、お皿だって食器棚に沢山あった……。
黙って俯いていると。
「金なら、凌牙からこれを預かってるから心配ない」
あたしの曇った顔に理由を察したテルさんが、財布からカードを取り出した。
何の買い物かと思えば、あたしがあの家で生活するに必要なあれこれだった。
でも。
「……いいです」
「どうして?」
物を買うにはお金がかかる。
あたしはそのお金を持ってない。
それに新しくしてもらわなくても、今日使わせてもらった真っ白のシーツで十分だし、お皿だって食器棚に沢山あった……。
黙って俯いていると。
「金なら、凌牙からこれを預かってるから心配ない」
あたしの曇った顔に理由を察したテルさんが、財布からカードを取り出した。



