至上最強の総長は私を愛しすぎている。~DARK NIGHT~Ⅰ

「ベッドカバーやシーツ、それから食器類など、色々選んで」


何の買い物かと思えば、あたしがあの家で生活するに必要なあれこれだった。


でも。


「……いいです」


「どうして?」


物を買うにはお金がかかる。


あたしはそのお金を持ってない。


それに新しくしてもらわなくても、今日使わせてもらった真っ白のシーツで十分だし、お皿だって食器棚に沢山あった……。


黙って俯いていると。


「金なら、凌牙からこれを預かってるから心配ない」


あたしの曇った顔に理由を察したテルさんが、財布からカードを取り出した。