至上最強の総長は私を愛しすぎている。~DARK NIGHT~Ⅰ

車は昨日とは違ったけど、やっぱり高級車で運転手さんも正装した大人な感じの人だった。



あたしは、この家のことについて聞きたいことがありすぎる。


というか、凌牙について聞きたい……。


凌牙と、一度ちゃんと話をしないと……。




車はお洒落なインテリアショップに横付けされた。


お店に入った瞬間、店内の空気が変わる。


店員、客を問わず、その視線をテルさんが一気に集めたのだ。


存在感に立ち振る舞いといい、人を引き付ける魅力には文句のつけようがない。


まだ年齢は知らないけど、あたしでさえ敬語を使わずには居られないくらい。


歩幅の広いテルさんに、置いて行かれないようについていく。