「オレ帰ります」
さっさと荷物をまとめて 出ていった
橋本を名乗る男。
「母さん…どうする?
このまま 見過ごす気?
父さんに報告しなきゃ!
こんな人が嫁でいいの?」
「そーね・・・
由香子さんはそんな人じゃないと
思ってたのに 裏切られたわね」
「待ってください!!!
どうして信じてくれないんですか?」
「それなら どう信じろっていうの?
説明して!どうして知らない男が
ここにいるわけ?
そして楽しくお茶してるわけ?」
「遼平の友達っていうから・・・」
「ちょっと!!!友達と言えば
誰だって家にあげる女よ!この子!
母さんやめた方がいいんじゃないの?
こんな人が内田の嫁になる資格ある?
こんな子なら 奈々子の方がましじゃん」
「えっ?奈々子って誰なの?」
「遼平の彼女」
「はぁ?」



