「先に風呂は入っていいから 上がったら 声をかけて それまで 台所で飲んでるからさ」 そう言って 部屋へ入っていった遼平。 「遼平が入んなよ! 今まで仕事だったんでしょ 上がってから 一杯やったら?」 「えっ?」 あたしの言葉に 驚いた様子の遼平。 「何よ?」 「いや…セルシオ効果か? やけに 優しいからさ」 ・・・優しいとか・・・ 「いつもあたしは こんな感じで 優しいですっ! 特別ではありません! もー!どうでもいいから 早く 入って!」 優しいと言われて少し動揺したあたし。