お見合い結婚



目の前に 木村さんと加藤先生が
親しそうに飲んでた。


せっかく二人の世界に入ってるのに
あたしが ここで顔を出したら・・・。


木村さんに悪いよね?


「あっ!小山さん 移動してきたんだ」


声かけてくれなくていいのに
加藤先生。


「うん まぁ ちょっと」


「ははぁ~新藤先生取られちゃった?」


「そんな事ないですよ加藤先生」


「ここへ 呼ぼうか?」


それは 大きな 余計な お世話ですよ。。。


「ここだけの話 新藤先生って
小山さんの事 気に入ってるらしいよ
小山さんも 新藤先生を好きなら
上手くいくと思うんだけどね」


「ああ 残念ながら
あたし好きな人が居るので」


「えっ?新藤先生じゃないわけ?
小山さんはそうだと思ってたよ」


「違うんだって!
ねっ!小山さん
あんな人好きなわけないわよね」


木村さんが やっと
口を挟んだと思ったら 一言多いし。


「意味深な発言だなぁ~」


そうだよ 木村さん
そこは さらっと 流してくれなきゃ!


「深い意味は無いんですけど
興味がないだけです」


「そうなんだ
なーんだ」


そんな 残念がらなくても…。