お見合い会場の【楓の間】
次々と中へ入っていく両親。
次 あたしの順番
「ちょっと 待ってくださいよ フー」
と 息を吐いた。
「そんな 緊張しなくても
はい どうぞ!」
背中を押してくれた部長さん
さっさと 入ってく冷たい両親より
ずっと 優しい。
父・母・あたし・部長さんの順番に
相手方の前へ。
・・・・・・・
父親・母親・相手の人・・・が並んでる。
うそ・・・。
うそ・・・。
うそだぁー!!!
誰か嘘と言ってぇ~!!!
おねがーい!!!
嘘だと言ってよぉ~!
これは夢だよね?
悪い夢を 見てるんだよね?
そうそう!これは夢!!!
てな 事ないか・・・。



