本当の友達



「もう……………なんでもいい。」


なんでもいい。


ひとつでいい。


私に、ひとつだけ。


与えて、ほしい…………。


夢の中だけでいい。


『大好きだよ!』


そんなことを言ってくれる友達を。


不可能だってわかってるけど。


「だって、私は、いらない人間だもんね……………」


無視されて、相手にされなくて。


まるでそこに"いない"かのように扱われる。


もう慣れてしまったけれど、心が痛まないはずがない。


私が幸せになる資格なんてないんだ。


私は愛されない人間なんだ。


両親からも。


誰からも。


ずっと、ずっと、端のほうで生きて行かなくちゃいけないんだ。


私は、影。


光を強調させる存在。