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信じられないという言葉を、表情筋すべて駆使して体現してくれる彼に、
「だから、長沢」
再び、熱い抱擁をくれてやる。
その傍らで密かに、彼が投げた紙ヒコーキ――あのアミダ地図を、手にする。
「やらなきゃならないことの前に、私達の関係は儚すぎる。私はお前と、ずっと一緒にはいられない。お別れだ」
そしてそれを、ピッと部屋の中央へ投げたことに、彼が気付いた。
しかし、もう遅いよ、長沢。
部屋の中に紅蓮のラインが浮かび上がる。
私の、魔法陣。
魔術師の、絶対領域。
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信じられないという言葉を、表情筋すべて駆使して体現してくれる彼に、
「だから、長沢」
再び、熱い抱擁をくれてやる。
その傍らで密かに、彼が投げた紙ヒコーキ――あのアミダ地図を、手にする。
「やらなきゃならないことの前に、私達の関係は儚すぎる。私はお前と、ずっと一緒にはいられない。お別れだ」
そしてそれを、ピッと部屋の中央へ投げたことに、彼が気付いた。
しかし、もう遅いよ、長沢。
部屋の中に紅蓮のラインが浮かび上がる。
私の、魔法陣。
魔術師の、絶対領域。

