「か...いもの行くって... もうこんな時間だし...」 そう言ってチラリと時計を見る。 7時だ。 「どこに行くんです?」 「えー? 柚愛ちゃんの下着とか、洋服とか、歯ブラシとか... いろいろ♪」 「下着って... ってかつまりお泊り決定ってことですか!?」 「当たり前じゃーん?」 機嫌良さそうに車のキーを指でクルクル遊ぶ優疾さん。 「さ、行きますか!」 そして私は有無を言わさず行くことになったのでした...