「柚愛ちゃん、そろそろ仕事終わり?」

まださっきの出来事から熱が冷めてない...

夢だった?

夢じゃない...

でも、どうして優疾さんが私のことなんか...

「アハハ、また。
柚愛ちゃーん?
生きてますかー?」

「しっ、失礼です!
せめて聞いてますかー?にしてくださいよっ!」

「うん、やっぱ柚愛ちゃん、素直な方がいいねー。
ツンデレ的なのも萌えるけど。」

誰もいないオフィスでよかった...

みんなの前だったら恥ずかしすぎる...