色のない世界

「おじいちゃん、本当だよ。亜美見たもん!」

そんな私の心情を無視して、亜美は追い討ちをかけるように私がやったと訴えていた。

亜美ちゃん、どうしてそんな嘘つくの?

私も一緒に謝るから、そんな事言わないで?

決心して口を開こうとした時…

「おじいちゃんは何が一番嫌いだと思う?」

と、おじいちゃんが今のこの状況で投げかけてきた。

その質問が何の意味を持つのかさっぱり分からなかった。


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