好きだとか、愛してるとか、そんなの今更過ぎておかしくて…
言っとけばよかったなんて思ったりもしたけど…
この想いはどうしても言葉にはできない想いだと思ったから。
「好き」とも
「愛してる」とも、違うような気がして…
そんな次元じゃない気がして…
言葉が見つからない。
「言ったら離すんだ?
やっぱり根性なしじゃん」
あたしの言葉に、大和が苦笑いしてあたしをぎゅっと抱き締めた。
「…離すわけねぇじゃん、あほ」
グランド脇で行われていたあたし達のラブシーンにも見えなくもない一連の行動が、その後学校中の噂になったのは…言うまでもなく大和のせい。
…ばか、大和。
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