------ ---- -- 「武士の世は――――もう、終いかもしれないな」 「副長・・・・・?」 薄暗く、ただ蝋燭が不気味にチロチロと揺れる中。 副長は、今まで口にした事の無かった言葉を呟いた。 ・・・・・武士よりも、武士らしい貴方が、何故。 「俺は、武士は信念を貫き通してこそのモノだと、そう思っていた。 ・・・・・でも、俺は――――」