もともとはあたしのために見つけてくれた同好会だっていうのに、華波ってば優しいんだから。 へへっ、親友がここまで気にかけてくれるって嬉しいな。 あたしがにこにこしていると、華波は気分が浮上したのか目を和ませた。 「ね、もしかしてあの同好会気に入った?」 華波が訊いてくるのに、あたしはうなずく。 「ああいう、のんびりお茶するだけの同好会もいいよね。先輩達、楽しそうな人ばかりだったし。試験前とか勉強も教えてくれないかなぁ」 「あら、いつも優秀な成績しか取らないユズナさんとは思えない言葉」