冷や汗を流しながら、しどろもどろにそんなことを言うあたしを事務員さんはじろりと睨んできた。 「全科目百点は松宮高校初の快挙ですよ。もちろん引き受けてくれますよね?」 凄んでくる事務のお姉さんを前に、あたしは頷くしかなかった。 結局、あたしは中学の担任に泣きついて宣誓文を書くのを手伝ってもらいながら、だらーっと書いてだらーっと入学式で読み上げた。 楽しみにしていた高校生活初日はそうして始まったんだ。