「…それで、手記には何が書いてあったの?」
「まだパラパラとしか読んでないから何とも言えないが、曾祖父が自ら接触した霊の記録である事は確かだな」
その中に興味深い項目、顔の潰れた鬼の名前が記されていたのだ。
それがあの縊鬼だとは思いもしなかったが…。
ただ実家へ帰って来た時から尚人の周辺に妙な影の存在を感じていたので、周子の家で遭遇した時もしやと名前を口にしてみたらビンゴだったという訳だ。
「縊鬼の事はそこから知ったんだね」
「あぁ」
「じゃあ、その中にあの人鬼についての手掛かりも…」
「可能性は十分あると思う」
「出来るだけ早く、調べてもらっていいかな?」
「あぁ、そのつもりだけど…早くってお前…」
流星は嫌な予感に瞳を細めると、軽く幼なじみを睨みつけた。
「まだパラパラとしか読んでないから何とも言えないが、曾祖父が自ら接触した霊の記録である事は確かだな」
その中に興味深い項目、顔の潰れた鬼の名前が記されていたのだ。
それがあの縊鬼だとは思いもしなかったが…。
ただ実家へ帰って来た時から尚人の周辺に妙な影の存在を感じていたので、周子の家で遭遇した時もしやと名前を口にしてみたらビンゴだったという訳だ。
「縊鬼の事はそこから知ったんだね」
「あぁ」
「じゃあ、その中にあの人鬼についての手掛かりも…」
「可能性は十分あると思う」
「出来るだけ早く、調べてもらっていいかな?」
「あぁ、そのつもりだけど…早くってお前…」
流星は嫌な予感に瞳を細めると、軽く幼なじみを睨みつけた。


