「ぼんやりと君を眺めていたんだ

校舎の窓からやっぱりかわいいなって

友達と笑い合う君の姿に
見とれる事ももうできなくなっちゃうな



自慢できるようなものはないけど
それでもいつでも君を探してる



きっと
誰より君を想ってるのは
今日も明日も僕だから

ずっと
好きだって事を言わないと
会えなくなる前に早くしないと
言えなくなる前に


その手を





♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪





想い通りにならない事が多いのは今に
始まったわけではない

でもできるならあの子の事だけは
神様仏様なんとかなりませんか




君の頭をなでて君が笑って
そんな日を描いてはまた
今日が終わる



きっと
誰より君を想ってるのは
今日も明日も僕だから

ずっと
好きだって事を言わないと
会えなくなる前に早くしないと
言えなくなる前に




ねぇ君は





君の好きな映画も好きな食べ物も
誕生日も全部
全部知ってるけど




でも
毎日君が何を願って
誰を想っているのかも
結局大事なとこは何も知らずに
それでもずっと
本当にずっと




きっと
誰より君を想ってるのは
今日も明日も僕だから


ずっと
好きだって事を言わないと
会えなくなる前に早くしないと
言えなくなる前に




その手を」










パチパチパチパチパチパチ



大きな拍手が上がる



「お聞きくださり
ありがとうございました!!!」




パチパチパチパチパチパチ