神宮寺は蓮見さんに淡い恋心を抱いているが それは未だに伝えられないまま 自分は飼い猫と同じように 扱われている 男として見られていないのではと 悩んだときもあった 「えへへ、神宮寺会長は やっぱり好きです」 それでも猫と同じ扱いでも こうして彼女のそばにいて 好きと言ってもらえるなら今はまだ このままでもいいと思えた 錦と神宮寺会長と過ごす昼休みは 蓮見さんの憩いの時間 *蓮見さんは猫がお好き end